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鉄道の魅力を打ち出せるプラスアルファとは何か。それは利用者に「わざわざ、鉄道に乗ってみたい」と思わせること。そこで得た結論が「乗ってみたい」と思わせるような車両デザイン、そして「また乗ろう」と思わせる接客サービスであった。
幸運にも、JR九州の発足直後に“軍師”が現れた。
ドーンデザイン研究所を主宰する水戸岡鋭治氏。今でこそ名列車を続々と生み出す鉄道デザイナーとして確固たる地位を築いているが、当時は鉄道とは無縁の存在。
JR九州と水戸岡氏の出会いを作ったのは、水戸岡氏がアートディレクションを担当した「ホテル海の中道」(福岡市)。水戸岡氏がホテルと同じコンセプトの観光列車のデザインを提案したところ、即座に採用。これをきっかけに水戸岡氏はJR九州の車両デザインを一手に引き受ける。もっとも、水戸岡氏に言わせれば、「すごいのはデザイナーではなく、JR九州」ということになる。水戸岡氏は、無難なA案、過激なB案といった具合に、複数のデザインを提案する。すると、JR九州は必ず最も過激な案を選ぶという。
"JR九州、新幹線全通で見えた株式上場への道筋(2) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン (via tnoma)
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